清宮ドラフト中継 視聴率は前年上回る13・4% 瞬間最高17・7%は歴代最高

[ 2017年10月27日 09:42 ]

ドラフト会議後、笑顔で会見する早実・清宮
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 26日に生中継されたTBS「プロ野球ドラフト会議2017」(後4・50〜5・50)の平均視聴率が13・4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが27日、分かった。昨年10月20日の11・0%を大きく上回った。

 今年は、高校通算最多111本塁打を放った早実・清宮幸太郎内野手(18)に注目が集まり、「清宮ドラフト」とも呼ばれた。1巡目の指名で高校生史上最多タイの7球団が清宮で競合。抽選の結果、日本ハムが交渉権を獲得した。

 清宮を引き当てた日本ハムをはじめ11球団の交渉権獲得選手が決まった午後5時44分に記録した瞬間最高視聴率17・7%は同局のドラフト中継では歴代1位だった。

 一方で、清宮を引き当てた日本ハムの本拠地である北海道では平均視聴率21・7%(ビデオリサーチ調べ、北海道地区)、最高瞬間視聴率は27・0%をマーク。HBCによると、平均視聴率では2010年以降の「ドラフト中継」で歴代最高の数字だという。

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2017年10月27日のニュース