五木ひろし 歌手初、観世能楽堂コンサート「やりがいがある」

[ 2017年4月26日 05:45 ]

観世能楽堂で歌手として初めてコンサートを開催する五木ひろし
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 五木ひろし(69)が、東京・銀座に20日にオープンした複合商業施設「GINZA SIX」内の観世能楽堂で、歌手として初めてコンサートを開催することになった。25日、都内で行った自身のレコード会社「ファイブスエンタテインメント」の創立15周年記念パーティーで発表した。

 「五木ひろし 和楽器と奏でる日本のこころ」と題し、6月21日に開催。観世能楽堂を管理、運営する観世能楽会によると、1901年に開場して以来、歌手による公演は初めて。100年を超える伝統の舞台で初の試みに挑む五木は「凄い企画。やりがいがある。琴と尺八、笛、三味線の音色に合わせて、紋付きはかまで日本の伝統ある歌を歌いたい」と意気込んだ。

 観世能楽堂がコンサート会場としても本格運用できるかどうか、この公演が鍵を握るだけに重圧も大きい。報道陣から「5(五木)が6(GINZA SIX)にどう挑むか?」と聞かれると「プラスワンでレパートリーを広げたい」と返答。自身のヒット曲だけでなく、幅広いジャンルの歌を披露する意欲を示した。

 パーティーでは「ポール・マッカートニーの(来日公演の)初日と重なってしまって申し訳ない。自分は30日(の東京ドーム公演)に行くつもりです」とあいさつして笑わせた。2月に亡くなった作曲家船村徹さん(享年84)の追悼作品として26日に発売する新曲「わすれ宿」と「男の友情」を歌唱。レコード会社が創立15周年を迎えたことについては「この15年は自分のことで精いっぱいだった。今後は新たなスターを生み出していきたい」とし“第二の五木”を育てていくつもりだ。

 ▽観世能楽堂 観世流の活動拠点として1901年、東京・新宿に建設された。72年に渋谷区松濤に移転し、15年に閉館。今月20日にGINZA SIXの地下3階に開場した。客席は480席。バリアフリーに対応し、多目的ホールとしての活用も視野に入れている。観世流にとって銀座は、江戸時代に幕府から屋敷を拝領した縁の深い地。明治維新後、徳川家に返上したため、約150年ぶりに拠点が銀座に戻った。

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