ぱるる「ひよっこ」で初の朝ドラ ヒロイン相手役は竹内涼真 新キャスト発表

[ 2017年4月26日 11:54 ]

「ひよっこ」キャスト発表に出席した(後列左から)岡山天音、浅香航大、白石美帆、生田智子、(前列左から)シシド・カフカ、竹内涼真、有村架純、三宅裕司、島崎遥香
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 女優の有村架純(24)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「ひよっこ」(月〜土曜前8・00)の“東京編”新キャスト13人が26日、東京・渋谷の同局で発表され、“ぱるる”こと元AKB48の島崎遥香(23)が朝ドラに初出演することになった。有村の“相手役”は俳優の竹内涼真(24)が演じる。

 島崎は、ヒロイン・谷田部みね子(有村)が働く「すずふり亭」の料理長・牧野省吾(佐々木蔵之介)の娘・牧野由香を演じる。2016年大みそかのNHK紅白歌合戦でグループを卒業。在籍中から「マジすか学園」「ゆとりですがなにか」などで女優として活躍。今年1月クールには卒業後初ドラマ「スーパーサラリーマン左江内氏」に出演した。

 元AKB48の朝ドラ出演といえば、昨年の「とと姉ちゃん」で好演した川栄李奈(22)が話題になった。

 島崎は「はねっかえりの娘なんですが、初登場からみね子に嫌味を言う。でも、根はいい子。初めて見た時は嫌な女って思うかもしれませんが、最後まで温かい目で見ていただけたら」と語った。

 竹内が演じるのは、みね子の隣の部屋に住んでいる学生・島谷純一郎。みね子は、島谷のどことなく陰のある雰囲気が気になってしまう。竹内は「率直にうれしい。いいスパイスになれば」と意気込み。有村は「新しいキャストと出会って、出会いと別れを繰り返して成長し、大人に近づいているお芝居は楽しいです」と語った。

 みね子は集団就職で上京。みね子が暮らすアパート「あかね荘」の人々に白石加代子(75)、竹内、シシドカフカ(31)、浅香航大(24)、岡山天音(22)。「あかね坂商店街」の人々に三宅裕司(65)、光石研(55)、生田智子(50)、白石美帆(38)、フリーアナウンサー・古舘伊知郎(62)の長男・古舘佑太郎。そのほか、斉藤暁(63)、伊藤沙莉(22)が名を連ねた。

 朝ドラ通算96作目。脚本は「イグアナの娘」「最後から二番目の恋」などで知られる岡田惠和氏(58)によるオリジナル作品。朝ドラは「ちゅらさん」「おひさま」に続く3作目。演出は黒崎博、田中正の両氏。語りは元女子マラソンの増田明美さん(53)。主題歌「若い広場」は桑田佳祐(61)が書き下ろした。9月30日まで全156話。

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