チータ SMAPの思いで語る 中居の涙に「グーンときましたね」

[ 2016年12月28日 17:46 ]

 歌手の水前寺清子(71)が28日、都内の自宅で毎年恒例の餅つき会を開催し、大みそかをもって解散するSMAPの思い出を語った。

 今年6月放送のフジテレビ「SMAP×SMAP」にゲスト出演し、ヒット曲「三百六十五歩のマーチ」をメンバー5人とともに歌唱。26日の最終回のもようは自宅で見守った。エンディングで「世界に一つだけの花」を歌い終わった後、中居正広が後方に下がり涙を流していたことに触れ、「グーンときましたね」としみじみ。「ひとりひとり非常に素晴らしい子たちなので、個人が違う形でこれからも大活躍してほしい」とエールを送った。

 一方、今年は4月に熊本地震が発生。被害を受けた熊本城の近くで幼少期を過ごし、熊本市の観光地、水前寺公園が芸名の由来にもなっており、「非常に残念なこともありました」と2016年を振り返った。「恩返しの意味も込めて、(地震発生後は)2週間に一度は熊本に行って、皆さんとともに歌を歌ったり交流を深めてきました。熊本の人たちには前向きに頑張ってくれる方が多いので、団結して頑張ってくれると思います」と故郷の復興へ思いを馳せた。

 今年の餅つき会には、親交の深いプロデューサーで演出家の石井ふく子さん、音楽評論家で作詞家の湯川れい子さんら約100人が参加した。

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2016年12月28日のニュース