宮沢りえ 役作りで減量、水分取らず アップ後は「ビールが美味しかった」

[ 2016年12月28日 14:42 ]

「第29回日刊スポーツ映画大賞・石原裕次郎賞」授賞式で、主演女優を受賞した宮沢りえは胸元開いたセクシーな衣装で登壇
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 女優の宮沢りえ(43)が28日、都内のホテルで行われた「第29回日刊スポーツ映画大賞・石原裕次郎賞」授賞式に出席した。

 宮沢は「湯を沸かすほど熱い愛」で主演女優賞を受賞。胸元の開いたセクシーな黒の衣装で魅了。「光栄ですし、嬉しく思っています」と喜び。「この映画を映画館へ見に行って一番後ろの席で見ました。スクリーンの中で演じている自分は反省点ばかりですが、たくさんの座席のお客様が笑ってくれたり、スーツ姿の男性がタオルで拭いながら見てくださって、演じることとか、映画に参加することの貴重さと意味を感じました」とあいさつし、「これからもお客様の心を揺さぶられるような表現ができるように誠実に頑張っていきたい」と前を向いた。

 余命宣告を受けた主人公の臨終シーンではリアリティーにこだわったといい、「企業秘密的な話ですけど、メークでもある程度のことができるとは思ったんですが、私も母と同じ病いで亡くしていて、同じように命を全うした母を思うとリアリティーを持たせたいと思った。5日間、撮影を休ませてもらって、痩せようと。最後はボクサーみたいに水分取らないでやりました。終わった後のビールが美味しかったです」とエピソードを明かしていた。

 プレゼンターとして登壇した昨年「海街diary」で主演女優賞を受賞した綾瀬はるか(31)も登壇。「いつも力強くて、女優としても輝いていて、憧れます」と祝福した。

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2016年12月28日のニュース