中居の涙27・4% スマスマ最終回 生出演ナシでも人気証明

[ 2016年12月28日 05:30 ]

SMAP
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 大みそかで解散するSMAPが5人そろっての最後の活動になった26日のフジテレビ「SMAP×SMAP」最終回の平均視聴率(午後10時〜同11時18分)が23・1%(関東地区)だったことが27日、ビデオリサーチの調べで明らかになった。

 瞬間最高視聴率は午後11時7分の27・4%。5人によるラストステージで代表曲「世界に一つだけの花」の歌唱後、幕が下り、スタッフの拍手が起こったシーンだった。番組は3部構成で午後6時半から同7時までが14・1%、同7時から同10時までが17・4%。96年4月のスタートから20年9カ月、全920回放送の総平均視聴率は18・1%となった。

 番組は過去の放送内容を振り返るコーナーが大半。ラストステージも事前に収録されたもので、メンバーの生出演もなかった。それでも20%を超える高視聴率を獲得。テレビ界全体が低迷する時代の中、改めてSMAPの存在が大きかったことを示した。

 SMAPは数字で人気と実力を証明してきたグループだ。そのけん引役になったのが視聴率男・木村拓哉(44)。96年に主演したドラマ「ロングバケーション」は最高視聴率36・7%を記録。月9からスマスマへの流れもつくった。

 90年代は歌番組の激減で「アイドル氷河期」と言われた時代。テレビ局関係者は「俳優としてブレークした木村さんに対して、ほかのメンバーは出演する番組も限られた。何とか活路を見いだそうと必死でした」と回想する。その中、バラエティーやドラマなど多様な分野で個性を売り出すことで成功。ファンや支持を広げていった。香取慎吾(39)主演の「西遊記」は平均23・2%、草なぎ剛(42)主演の「僕と彼女と彼女の生きる道」も同20・8%を記録。一部ファンから熱狂的に支持されるアイドルから、数字が取れるアイドルへと成長していった。

 ジャンルを問わず、多くの番組に出演していくことで国民的グループの地位を築いたSMAP。最後は最も大切にしてきた番組への出演を拒む形になったが、テレビスターとしての人気と実力は存分に見せつけた。

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