干支引き継ぎ式 中村芝翫が口上「色トリドリの幸せにうっトリ」

[ 2016年12月28日 05:30 ]

通天閣での恒例「干支の引継ぎ式」に登場した(左から)“申”を肩に乗せる通天閣観光・西上雅章社長、“酉”の羽ばたきに驚く中村芝翫、中村橋之助、中村福之助、中村歌之助
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 「世の中が幸せにうっトリ包まれますように」−−。干支(えと)が申(さる)から酉(とり)に替わる新年を前にした27日、大阪市浪速区の通天閣でサルとニワトリによる干支の引き継ぎ式が開かれた。

 口上は動物と世相を絡めた駄じゃれで、人間が代読。運営会社、通天閣観光の西上雅章社長(66)が「サル(去る)年は追わず、前向きに来年を迎えましょう」とサルの口上を読み上げると、ニワトリの口上を歌舞伎俳優の八代目中村芝翫(51)が「世の中が色トリドリの幸せにうっトリ包まれるように」と述べた。

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