アイドル兼プロデューサー 元「乙女新党」高橋優里花の二刀流に注目

[ 2016年12月12日 09:20 ]

アイドル新ユニット「いちごみるく色に染まりたい。」中央がプレーイングプロデューサーの高橋優里花
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 来年はアイドル界の二刀流にも注目したい。

 11月19日にお披露目された新ユニット「いちごみるく色に染まりたい。」の高橋優里花(19)の肩書きは「プレーイングプロデューサー」。グループのメンバーでもあり、プロデューサーでもある。

 ネクストブレークとして期待されながら7月に解散したグループ「乙女新党」の元リーダー。「もっとアイドルを続けたかった。私がプロデューサーになって、アイドルとして言えなかったことを生かして、一体感のあるグループを作ったら、見る方々も楽しめるんじゃないかと思って事務所の社長に相談して始めたんです」と話している。

 アイドルとして言えなかったこと。それは人気商売としては当然のことかもしれないが、10代の少女がステージ上で、直面するには厳しいことだった。

 「乙女新党」では、6人のメンバーがそれぞれイメージカラーを持ち、ファンはその色のペンライトを振って応援した。当時、高橋はピンク担当。「客席を見て“きょうはピンク色のペンライトが少ないな”と寂しく思ったことがあった。担当の色が多い子のことは“内心うれしいんだろうな”なんて思いが頭をよぎったことがあった。きっとそんなこと思ってなかったんだろうけど。いろいろ想像しちゃってました」。

 口に出しにくい思いを抱えながら、必死に笑顔を振りまき、心の中でも疑問も渦巻いていた。「こういうことがあると、自分だけ必死にファンにアピールするようになるから良くない」

 二刀流としてプロデューサーも兼任した今、「グループに一体感が出ないのはいいことじゃない。メンバーが一丸となって元気に心から活動することで、見てくれる人たちも楽しくなれる」が持論だ。

 「いちごみるく色に染まりたい。」のメンバーは全員ピンク担当とし、ピンクの衣装で統一することを決定。「日本武道館をいつかピンク色に染めたい」という夢を持っている。

 アイドルの経験から、コミュニケーションと組織の管理メソッドも習得。歌やダンスのレッスンの時、「“きょうの優里花はこんなところがダメだった”と自分の反省点を進んで言って、メンバーが話しやすい雰囲気を作る。こうすると、みんなで直した方がいいところを遠慮せずに言いやすくなる。これでグループのレベルアップにつなげたい」と目を輝かせている。

 来年1月18~25日に上演される舞台「おとめ妖怪ざくろ」(全労済ホール/スペース・ゼロ」に出演し、妖怪と人間の間の存在「半妖」の少女を演じる。

 今月15日には東京・渋谷の「LOFT9 Shibuya」で女性キャストのみのスペシャルトークライブ「つどいし半妖おとめ達が語る 役柄と自分のおはなし」が行われ、高橋も出席。「稽古の直前のトークライブなので、皆さんがこの舞台をどう感じているのか、楽しみです。もどかしいところがある役なので、切ない部分を出せればと思っています」と張り切っている。

 芸能関係者の間では「アイドルのプロデューサーは最年少では」と言われている。エネルギッシュにさまざまなことに挑戦していく19歳。来年の飛躍の予感がする。(記者コラム)

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