平野綾 舞台「マーダー・バラッド」で危険な三角関係「すごくワクワク」

[ 2016年10月31日 10:00 ]

ロックミュージカル「マーダー・バラッド」に出演する平野綾(撮影 HIRO KIMURA)
Photo By 提供写真

日本初上演のロックミュージカル「マーダー・バラッド」(11月11~27日=東京・天王洲 銀河劇場、スポーツニッポン新聞社など主催)に出演する女優の平野綾が作品に懸ける意気込み、思いを語った。

 ニューヨーク、韓国で上演され好評を博した男女4人の愛憎渦巻く物語。出演者は平野と中川晃教、橋本さとし、濱田めぐみの4人のみで、セリフがなく90分間ノンストップのロックナンバー41曲で送る。

 平野はかつて愛し合ったトム(中川)、誠実な夫マイケル(橋本)と危険な三角関係で揺れ動くサラを演じ、この3人に濱田演じる謎の女、ナレーターも絡んでいく。

 これまで声優、ミュージカル女優としてキャリアを重ねてきた平野はロックミュージカル初挑戦、中川らとは初共演となる。「(オファーを頂いた時は)普段見ているスターの先輩たちでびっくりして、挑戦的な役にすごくワクワクした。作品もスタイリッシュ」と演じるにあたっての気持ちを表現した。

 今年9月まで4カ月にわたってニューヨークに留学していた。語学学習の合間には本場の作品も鑑賞。この作品の舞台もニューヨークということで「(現地の)空気感を出せたらいい。向こうの人はみんな自由で自信を持って前向きで、わが道を行くという感じだった」とその経験を生かす心づもりだ。

 奔放なトムと知的なマイケルの間で揺れ動く女性を演じる。「真逆の2人が1人だったらいいのにと、演じながら悩んでいる。味わったことのない気持ちが生まれそう」といい、ナレーター役の濱田とは、女性同士でその心理状態をよく話し合っている。「何かに気づいたらすぐに相談できる。頼れる姉御です」とコミュニケーションを重ね、中川とは息のかかる距離感で「(作品への)取り組み方は学ぶことばかり」、橋本は「チャーミングさが役に出ていて、母性本能をくすぐられる」と感じている。

 平野演じるサラは90分出ずっぱりで41曲のうち27曲を歌う。「リアルなストーリーで入り込みやすい。いろんな謎がちりばめられていてどっぷりはまっていただきたい」と作品の魅力を訴え、「サラが(物語を)動かしていかなくてはいけない。重圧に耐えて楽しめたら。今までは正統派の役をやってきたから、新しい自分をやりきりたい、今回はセクシー寄りでびっくりされると思う」と間もなく迎える初日へ意欲を新たにしていた。

 ≪ストーリー≫かつて燃え上がるような恋をしたサラとトム。サラはトムと別れ、詩の博士号を持つマイケルと結婚、娘も生まれたが育児と家事に疲れてしまう。サラはかつて恋をしたトムを思い出し、トムがダウンタウンに新しくオープンしたバー「キングズ・クラブ」を訪ねる。トムは、再会したサラと越えてはならない一線を越えてしまう。やがて、マイケルも2人の関係に気がつく。ナレーターが歌う。「クラブ、ダイヤ、スペード、ハート 勝負の決め手は自らの選択と、運命」。そして、キングズ・クラブで未解決殺人事件が発生。殺したのは誰か。

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