諸國沙代子アナ、初挑戦フルマラソン完走 ご褒美の虎ユニに大感激

[ 2016年10月31日 05:44 ]

大阪マラソンを完走した諸國沙代子アナ
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 約3万2000人が参加した「第6回大阪マラソン」が30日、大阪市内であり、猛虎党の読売テレビ・諸國沙代子アナウンサー(24)が4時間47分29秒でフルマラソン初挑戦で見事、完走した。ゴール後、ご褒美に阪神のユニホームをプレゼントされると「来年、優勝したら御堂筋パレードで着る」と宣言し、安芸キャンプ視察計画も公表。日本シリーズが終了したばかりだが早くも猛虎の来季Vロード快走を熱望していた。

 完走後、現役時代から大ファンである阪神・藤本敦士2軍内野守備走塁コーチ(39)の背番号「74」の縦じまのユニホーム上下を、岡山から駆け付けた両親から手渡されると涙を浮かべた。「来年、阪神が優勝したら、御堂筋パレードのリポートをする時に着ます」。そう語ると、Vパレードの日まで“新しい宝物”を部屋に飾っておくことを宣言した。

 ミス東大の肩書を引っさげ入社した2年目の成長株。ただ、月曜レギュラーを務める「朝生ワイドす・またん!」(月~金曜前5・20)では、「運動神経が…」「走り方がおかしい」など辛坊治郎キャスター(60)や森武史アナウンサー(56)から散々からかわれてきた。だが、実際は大学在学中の14年に兵庫・小野ハーフマラソンで計測した2時間9分3秒の記録の持ち主。レース前は週5日、5~10キロのランニングとウエートトレで鍛えてきた。

 今回、辛坊氏が持っていた4時間55分47秒の同番組出演者最速記録を更新。来年、辛坊氏との直接対決プランも浮上したが、ゴール直後は「今は想像つかない。歩くのも無理です」とさすがに疲れ切った様子。そんな状態にもかかわらず、31日の「す・またん!」出演後、母・啓子さん(53)と阪神の高知・安芸キャンプ視察に出向くことを明かした。

 レース前は「最速記録を更新したら、阪神の自主トレかキャンプを取材させてほしいですね」とご褒美を熱望。来春はプライベートでなく“トラ番”としてキャンプ地を訪れるチャンスをつかんだ力走だった。

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