東国原氏、高樹容疑者の出馬「有権者をバカにしてる」 ミキティは「おバカなのかな?」

[ 2016年10月31日 13:25 ]

東国原英夫氏

 元衆院議員でタレントの東国原英夫氏(59)が31日、フジテレビ系「バイキング」(月~金曜前11・55)に生出演し、大麻取締法違反(所持)で現行犯逮捕された高樹沙耶容疑者(53)についてコメント。石垣島の自宅から乾燥大麻が押収されるような環境の中で、今夏の参院選に出馬したことを「有権者をバカにしている」と批判した。

 容疑を認めていないとされる高樹容疑者について「いけしゃあしゃあと否認している」と、トーク開始から憤りを隠さなかった東国原氏。特に、今夏の参院選に立候補したことには納得がいかない様子で「こういう環境の中で参院選の選挙に出るって…。有権者を、政治行政をバカにしすぎ」と語気を強めた。

 また、怒りの矛先は「身体検査とか、調査とか、どのようにやったのか」と同容疑者を公認した新党改革へも向けた。「もともと舛添(前都知事)さんがつくった政党。舛添さんもあんな状況で、新党改革もこんな状況」と指摘。結局、参院選では候補者全員が落選したが「よかったですよ。あんな甘い調査をやっていたら、政治不信につながってしまう。これは絶対にやっていただきたくない」と吠えた。

 法律上、日本人は大麻使用が国外であっても違法となるが、番組では、同容疑者が自身の著書で海外での使用を認めていることも紹介。これにはタレントの藤本美貴(31)も「選挙に出馬するのに何も知らなかったなんて。こんなにおバカなのかな?」と疑問を呈していた。

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2016年10月31日のニュース