まゆゆ 最新写真集で脱正統派宣言「等身大の姿も愛してもらいたい」

[ 2016年10月28日 18:23 ]

写真集「知らないうちに」発売記念イベントを行った渡辺麻友
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 AKB48の渡辺麻友(22)が28日、都内で写真集「知らないうちに」(講談社刊)の発売記念イベントを行った。

 渡辺にとって約5年ぶりの写真集となる同書は、今年7月下旬にロサンゼルスで撮影され、王道アイドル・まゆゆのイメージをいい意味で裏切るような、これまで見せたことのない新たな一面を切り抜き、“オトナになったまゆゆ”を堪能できる一冊。発売翌日に異例のスピードで重版が決定。そんな写真集について渡辺は「10代の頃の(正統派アイドルの)イメージを壊したいという気持ちで、22歳の等身大の私を写し出したいと思ったので、新しい私がたくさん詰まった作品になりました」と紹介し、「初めてのランジェリーカットや、お風呂のカットなど初挑戦尽くしだったので、今まで見たことがないような私の姿、かつ自然体の姿がたくさん詰まっています」と胸を張った。

 また、撮影での思い出を聞かれると、スタッフからフリップを手渡され「プールの撮影があったんですけど、私はまったく泳げないのでフロートに乗ったら大丈夫ということで、テンション上がって乗っていたんですけど、まさか傾き始めて…。(落ちる瞬間は)死を覚悟して無表情なんです」などと説明し、溺れたかいがあり、その直後に心からの笑顔の写真が撮れたそうで「溺れておいてよかったな」とニッコリ。その姿に報道人から「芸人ばりのフリップ芸」と言われた渡辺は「記者会見では珍しいと思ったので取り入れてみました」と満足げな表情を見せた。

 発売前に先行公開された“プリン尻”をフィーチャーしたカットも大きな話題となったが、自身のお尻については「前まではデカいケツなのでコンプレックスなところもあったんですけど、いい風に評価していただけることが多くなって、今では自分の体で唯一のチャームポイントです」とコメント。さらに、今回の撮影を通して、『常に100%のアイドルでいよう』と無意識に身についてしまっていたものを壊して「一皮どころか二十皮くらいむけた」と成長を実感したという渡辺は、正統派アイドルとして重荷があったのか聞かれると「重荷だったわけではないですけど、それまでの姿はもちろん、本来の22歳の等身大の姿も愛してもらいたいなと思うようになりました」と打ち明けた。

 なお、今年中にやっておきたいことを聞かれると「部屋の掃除をいつもしようと思うんですけど、なかなか行動に起こせなので、あと2カ月で掃除したいと思います」と意気込んだ。

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