元キンコメ高橋被告 制服に興味持った理由はいじめ「女性には恐さある」

[ 2016年9月2日 18:48 ]

元「キングオブコメディ」の高橋健一被告

 高校に侵入して制服を盗んだとして、窃盗と建造物侵入などの罪に問われた元「キングオブコメディ」の高橋健一被告(45)の第5回公判が2日、東京地裁で開かれた。全ての審理を終え、検察側は懲役3年を求刑した。判決公判は9日。

 この日は検察側、弁護側からの被告人質問などがあり、犯行に至った様々な理由が明かされた。

 黒のスーツで出廷した高橋被告は、制服に興味を持った理由を、中学進学時に受けるようになった女子生徒からのイジメだと明かした。小学校までは普通に会話していた女子生徒から、中学に上がると急にからかわれるようになったという。これをきっかけに「制服を着た女子への劣等感やコンプレックスが生まれたと思う」と話し、その反動で制服への執着心に形を変えたとみられる。「興味は女性には向かなかったのか?」と聞かれると、「中身というと変ですが、女性という人間に対しては劣等感や恐さがあるので、モノである制服に欲求が向かったと思う」と明かした。

 初めての犯行は97年。母校の高校への侵入だった。犯行前の同年2月に、難病を患っていた母親が自殺したことも明かした。94年に母親が自殺未遂をしていながら救えなかったことや、その喪失感などが犯行に走らせたという。また、父親は借金を多く抱え、家庭外に別の女性をつくっていた。母親の自殺の一因にもなったとみられる。

 高橋被告は「父をとても憎みました。でも父親なので捨てられない。複雑な関係で、誰を責めていいかも分からなかった」と苦悩を明かした。高橋被告にも金の無心することがあった父親も、現在は多発性脳梗塞などの病気を患っている。2013年に高橋被告が借金2600万円を肩代わりしたという。

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