玉山鉄二 憧れの先輩・小林薫との初共演に最敬礼「弁当がすごく豪華に…」

[ 2015年11月11日 20:03 ]

WOWOWドラマ「誤断」の完成披露試写会で舞台あいさつを行った(左から)柳葉敏郎、蓮佛美沙子、玉山鉄二、小林薫

 俳優の玉山鉄二(35)が11日、主演するWOWOWの連続ドラマW「誤断」(22日スタート、毎週日曜日後10・00)の都内で行われた完成披露試写会で舞台あいさつに立った。

 玉山にとっては、NHK朝のテレビ小説「マッサン」以来の連続ドラマで、脚本も同じ羽原大介氏(50)が担当。映画「綱引いちゃった!」と合わせ3度目のコンビとなり、「“マッサン”の打ち上げの帰りに、またやろうねという話をして1週間後くらいにこの話が来たので、早えなと思った。でも、メッセージ性のある力強い脚本だったのでやりがいがあったし、成長できたと思う」と言葉に力を込めた。

 製薬会社で副社長から薬害事件の隠ぺいを指示され、社命と良心の間で揺れる社員という役どころ。副社長役の小林薫(64)とは大ファンだったそうで、待望の初共演に「長年愛し続けていた憧れの先輩。いろいろ勉強させてもらい、現場の振る舞いもチャーミングで、こういう俳優になりたいと思った」と最敬礼だ。

 さらに、「現場での弁当を見て小林さんが“寂しいな”と言ったら、次の日からすごく豪華になった」とベテランの発言力に感嘆。小林は「そんなにグレードアップしたわけじゃない。そう言うと、制作会社がいい気になるから」と謙そんしながらもうれしそうだった。

 玉山の婚約者役の蓮佛美沙子(24)は、小林、柳葉敏郎(54)と同じステージに立ち「私、おじさまが大好きなんです。このメンツの中にいられて、私が誰よりも楽しんでいます。幸せです」と満面の笑み。玉山から「父親くらいの年齢まで、大丈夫って言っていたよね」と暴露されると「はい」とほおを赤らめたが、「それ、ここで言います?」と物申し、笑いを誘っていた。

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