蘭寿とむ、宝塚卒業後ドラマ初出演!先輩・大地真央と夢の共演

[ 2015年11月11日 11:05 ]

ドラマ「アンダーウェア」共演した元宝塚歌劇団トップスターの大地真央(右)と蘭寿とむ

 14年5月に宝塚歌劇団を退団した元花組トップスターの蘭寿とむ(40)が13日から4週連続で放送されるフジテレビドラマ「アンダーウェア」(金曜後9・00)でドラマ初出演することが11日、分かった。また、本作には同じく元宝塚歌劇団トップスター・大地真央(59)が出演。蘭寿は大地と夢の共演を果たす。

 「アンダーウェア」は女優・桐谷美玲(25)が主演し、9月から米動画配信サービス「ネットフリックス」で公開されている連ドラの地上波版。今回、ネットフリックスから配信中のドラマが初めて地上波に逆輸入されることで話題になっている。

 蘭寿が演じるのは、ファッション誌の新任編集長・永井千春。若くして社内で強い権力を握る存在だが、桐谷演じる下着ブランドの新人社員と、大地演じる下着ブランド社長との出会いにより、徐々に千春の内面に変化が起きていく、という役どころだ。

 ドラマという映像作品への出演に対して蘭寿は「舞台とは違う緊張感がありました」と印象を述べた。「映像作品は撮影カメラが近づいてくれるので体で表現するよりも“感じること”を大事にしました」と演技に臨むにあたっての工夫点を語った。

 ドラマ初出演作でいきなり宝塚の先輩・大地との共演に、最初はすごく緊張したという蘭寿だったが、「大地さんが『大丈夫よ』と優しく声を掛けてくださったり、『兵庫県出身で一緒だね』と気さくに話しかけてくださったりしたのがうれしかったです」と撮影現場での大地の気遣いに感謝していた。

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