乳がん公表の生稲晃子が涙の告白 生きるために別れた右胸に“感謝”

[ 2015年11月11日 10:10 ]

乳がん闘病を明かした生稲晃子

 乳がんのため右乳房を全摘出していたことを公表した元「おニャン子クラブ」のタレント・生稲晃子(47)が11日、フジテレビ「ノンストップ!」(月~金曜前9・50)にVTR出演。2013年の2度目の再発を振り返り「神様はいないのかもしれない。何かいけないことをした報いなのかもしれないと思いました」と涙ながらに心境を語った。全摘出手術前に、娘が自身の右胸にキスしたエピソードなどを明かした。

 43歳の誕生日を迎えた2011年4月28日に初めて早期のがんが発見され、翌月に腫瘍を部分切除する手術を受けた。病理検査の結果、「初期の浸潤性乳頭腺管がん」と診断されたが、温存した乳房の中で12年9月、13年11月と2度の再発が確認され、13年12月に乳房全摘出の手術を受けた。

 2度目の再発で「生きることを真剣に考え始めた」という生稲。医師から「手術はこれで終わりとは思わないでください。繰り返すかもしれないつらさを考えたら、全摘出をして命を取りましょう」と言われ、決断した。

 「その時ですね、私、何か悪いことしてきたかなって…。特別いけないことをしてきわけでもないし、平凡に普通に生きてきたんだけどな…。でも、何かバチが当たっているのかな…と思いましたね」と涙。「神様はいないのかもしれないとか。自分が何かいけないことをしたから、その報いなのかもしれないとか。今まで前向きだったんですけど、2回目の再発の時に初めてダメになりましたね」と、つらい心境を打ち明けた。

 全摘出の手術の2~3日前、当時7歳の娘と銭湯へ。「これがこの子と銭湯に行く最後かなと思って。右胸を取ってしまったら、行くことはないだろう。いい思い出にしようと思って。ずっと入っていたかったんですよね。忘れないですね。あの日のことは。とっても楽しいけど、とっても悲しい日だったので」。娘は自宅で「私の右胸を触ったりとか、チュッてやったりとかしていましたね。やっぱり寂しかったんじゃないのかな」と思い返した。

 手術当日は「ずっと一緒に生きてきた右胸と別れるんだと思ったら、これほどつらいことはありませんでした。変な話ですけど、ずっと胸に『ごめんね』って謝ってましたね。自分が生きるために自分の体から去っていってくれるんだと。それによって私は命を与えてもらうんだから、頑張っていきなきゃいけない。自分の右胸なんですけど『ありがとう、さようなら』っていうふうに、ずっと言い続けていましたね」と回顧した。

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