BIGBANG弟分「iKON」 来年1月“異例”日本デビュー

[ 2015年10月4日 06:05 ]

来年1月に日本デビューすることが決まった「iKON」

 韓国男性グループ「BIGBANG」の弟分の7人組「iKON(アイコン)」が日本デビューする。来年1月にアルバムを発売し、2月にアリーナツアー(3都市9公演)を開催。新人では異例の10万人を動員する。

 今月1日にデビューしたiKONは3日、ソウル市内で初の単独公演を開いた。BIGBANGのような派手な衣装、自由度の高いダンス、そして自作の曲…。卒倒する者が続出するほど、観客1万3000人を熱狂させた。

 平均18.7歳の7人で、昨年11月に結成。音楽性はヒップホップで、特徴はメンバーが詞・曲を手掛けていることだ。所属事務所会長で、BIGBANGを育てたヤン・ヒョンソク氏は「昔は事務所企画のアイドルが売れたが、現在は“アーティスト型アイドル”の時代。彼らは自分で曲をつくり、思いを伝えることができる。それが強み」と自信を見せた。

 韓国デビューからわずか3カ月後の日本進出。来月に日本で開くファンミーティング(5会場12公演)のチケット応募に、定数の10倍近い約20万件が殺到するなど、日本でも期待は高まっている。リーダーのB.I(18)は「僕らの持ち味は若さ」と笑いながら、「初心を忘れず、練習と努力を積み重ねていく。日本でのドームツアーや、世界ツアーもやりたい」と力を込めた。

続きを表示

この記事のフォト

2015年10月4日のニュース