“けん玉演歌”三山ひろし「もの凄い方」ハリセン箕輪との対決に意欲

[ 2015年9月17日 20:00 ]

35歳の誕生日に中野サンプラザで7周年公演を開いた三山ひろし。観客全員とけん玉の技「ろうそく」で会場はバースデーケーキのよう

 演歌歌手の三山ひろしが35歳の誕生日を迎えた17日、東京・中野サンプラザホールで7周年記念公演を開いた。

 “けん玉演歌”で知名度を上げた三山は、2222人の観客にけん玉をプレゼント。観客は三山の指導で「ろうそく」という技をやり、会場にバースデーケーキのような光景が広がった。ハッピーバースデーの大合唱を受け、「ありがとうございます、これからも精進して参ります」と頭を深々と下げた。

 7月にけん玉検定3段を取得。三山によれば、3段は「ハリセンボン」の箕輪はるか(35)らに並び“芸能界最強”。箕輪さんにはまだお会いしたことないですが、もの凄い方です。いつか対決してみたいですね」と直接対決に意欲を見せた。来年は4段を目指し、「演歌の道と同じように一段一段上っていきたい」と話している。また、来月には指導員2級の免許を取得する予定だ。

 最新シングル「お岩木山」は、デビュー曲「人恋酒場」以来となる出荷10万枚を突破。青森・津軽平野にそびえる岩木山をテーマにした男歌で、「今までは女歌で女性ファンの方が多かったですが、男性の方に頑張ってと言われるようになりました」と人気拡大を実感している。「年末は紅と白の番組に出たい」と、悲願のNHK紅白歌合戦出場を熱望した。

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