“AKBの壇蜜”藤田奈那 涙のじゃんけん制覇「大変なことを…」

[ 2015年9月17日 05:30 ]

初のじゃんけん女王に輝き、座り込んで泣きじゃくる藤田奈那

 ソロデビューの権利を懸けたAKB48の第6回じゃんけん大会が16日、横浜アリーナで行われ、選抜常連メンバーが次々と敗退する中、AKB48の藤田奈那(18)が初優勝を飾った。2011年から参加している選抜総選挙は5年連続圏外。雰囲気が似ていることから「AKBの壇蜜」と呼ばれる藤田は「私は大変なことをしてしまった」と声を震わせた。

 6回連続グーであいこの末に、開いた拳でチャンスの扉を開けた。藤田は信じられない様子で涙が止まらず、しばらくしゃがみ込んだあと「CD買ってください」と声を震わせ、訴えた。

 5年前にAKB10期生に加入したものの、正規メンバーに昇格したのは同期で一番最後。デビュー当初から見守ってきた関係者によると、真面目な性格とダンスやトークをそつなくこなす器用貧乏な一面があり、「個性が際立つメンバーに埋もれて運営側やファンに見つかりにくかった」という。2013年、ブレーク中だったタレントの壇蜜(34)に似ていると指摘され、思い切って同年の総選挙では壇蜜風「なぁ蜜」としてポスター写真を撮影。当時16歳ながら大人びた色気のある容姿が一部で評判になった。テレビでも壇蜜を意識したキャラクターを出すようになった。

 この日の衣装は、1月に経験した初舞台で着用した客室乗務員の制服を選んだ。大会終了後の取材では「ソロCDの売り上げがめちゃくちゃ不安だけど、得意なダンスを生かせる曲がいい」と不安と期待を言葉に込めた。

 一方、柏木由紀(24)、渡辺麻友(21)ら6月の選抜総選挙で16位以内のメンバーは次々と敗退。年内で卒業する総監督の高橋みなみ(24)も優勝の夢はかなわなかった。過去4回、知名度の高いメンバーの優勝が続いたことから“八百長疑惑”がささやかれてきたが、高橋は「AKBのじゃんけんは八百長じゃねーぞ!」と絶叫。次期総監督の横山由依(22)も「AKBはガチというところを見せられた」と強調した。

 ◆藤田 奈那(ふじた・なな)1996年(平8)12月28日、東京都生まれ。10年6月に劇場デビュー。12年に昇格。今年3月「春の人事異動」でチームKに異動。CD選抜は未経験。将来の夢は舞台女優。愛称「なぁな」。血液型A。

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