東宝 帝劇事故負傷者の診断結果を発表 「重傷」男性も打撲

[ 2015年3月19日 21:20 ]

舞台セットが倒れる事故のあった帝国劇場
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 東宝は19日、帝国劇場(東京都千代田区)で「KinKi Kids」の堂本光一(36)が主演を務めるミュージカル「Endless SHOCK」の昼の部(午後1時開演)上演中に起こった事故で負傷した6人がいずれも軽傷だったことを発表した。

 同日夜、マスコミ各社へのファクスで報告。今回の事故では出演者5人、スタッフ1人が負傷し、病院に搬送された。うち1人が重傷とされていたが「それぞれ搬送先の病院にて精密な検査と診察を受けましたところ、重傷と判断された1名に関しても打撲と診断され、軽傷の5名と合わせ、幸いにして、全員本日中に自宅に帰ることが許されました」と発表した。

 今後については「原因究明を徹底して参る所存でございます」としている。

 事故は昼の部(午後1時開演)上演中に発生。舞台に設置されていた重さ800キロのLEDパネルが倒れ、出演者やスタッフ6人がケガをした。このため公演は中止となり、予定されていた夜の部(午後6時開演)も中止となった。

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2015年3月19日のニュース