西内まりや　４番目の顔はソングライター　５月発売新曲で初挑戦

新曲「ありがとうＦｏｒｅｖｅｒ…」を５月６日に発売する西内まりや

　モデル、女優、歌手として活動する西内まりや（２１）が今度はソングライターに挑んだ。

　初めて作詞、作曲したのは、５月６日発売の新曲「ありがとうＦｏｒｅｖｅｒ…」。ファンや家族への感謝の気持ちを込めた歌で、ピアノの弾き語りにも初挑戦している。

　昨年１２月、バースデーイベントの開催を控え「曲を作って歌おう」とファンへのプレゼントとして発案。イベントで歌うと「思いが伝わった」「感動して泣いた」などと反響がよく、音源化を望む声も寄せられたため、シングル化することになった。

　モデル業、女優業が順調な中、昨年歌手デビューして年末の日本レコード大賞で最優秀新人賞を受賞。芸能活動は順風満帆に映るが、１０代のころはつらい経験もあった。

　ティーン誌のモデルのため１３歳で福岡から上京。学生時代は友人関係がうまくいかず、高校２年の時に転校を余儀なくされたほどだ。ドラマのオーディションを受けても「背が高すぎてダメ」と切り捨てられることもしばしば。西内は当時、こうした悩みをブログにつづっては、ファンに励まされてきた経緯がある。

　♪出逢（あ）えたあなたに伝えたい　ありがとう　これからもよろしくね…。感謝の気持ちをストレートに表現したバラードだ。「自分の思いをそのまま乗せたので、話しかけるように歌っているし、思い入れがさらに違う。ピアノの弾き語りなので、とても感情や気持ちが伝わるのではないかなと思う」と話している。