人気芸人8人が本人役で容疑者に!4・18フジ異色のSPドラマ

[ 2015年3月19日 15:55 ]

人気芸人8人が本人役で出演する異色のサスペンスドラマ「容疑者は8人の人気芸人」

 雨上がり決死隊・宮迫博之(44)博多華丸大吉・博多大吉(44)バナナマン・設楽統(41)バカリズム(39)サンドウィッチマン・伊達みきお(40)チュートリアル・徳井義実(39)いとうあさこ(44)オードリー・若林正恭(36)の8人の人気芸人が本人役を演じ、これまた本人役のバナナマン・日村勇紀(42)の命を狙った事件の容疑者となる異色のサスペンスドラマが放送される。

 フジテレビ「容疑者は8人の人気芸人」(4月18日後9・00)。企画した同局の高瀬敦也氏が「企画当初から実現不可能と言われておりました。普通ではありえないスケジュール調整を行い、普通ではありえない撮影方法を用いるなど、スタッフ一同、知恵を絞って番組を成立させました」と振り返る、お笑い好きにはたまらないドラマが生まれた。

 8人の容疑者を追い掛ける黒田刑事をカンニング竹山(43)、その相棒・二階堂刑事役を和田正人(35)、日村のマネジャー役・南麻友を木南晴夏(29)が演じる。

 キャストのコメントは以下の通り。

 ▼宮迫 実際にあった嫁とのやりとりが生かされているシーン(嫁と電話をするシーン)があります。ドラマの中の“本人”が本当の“本人”なのかお芝居の“本人”なのかを楽しんでいただければと思います。でもホンマの僕自身だったら放送できないですけどね。

 ▼大吉 ドラマのオファーを頂いた時“全力で断ってください”と言いました(笑い)。演技するのは初めてで、僕に関しては多少目をつぶっていただきたいです。ドラマ撮影にかかわる皆さまに助けていただいて、うまくやれてる気がしています。リアルとファンタジーの境界線を楽しんでいただきたいです。

 ▼設楽 「ノンストップ」のスタジオでの収録や普段の仕事と同じ雰囲気での撮影もあったので不思議な感覚でしたが、自然と撮影ができました。“本人役”という設定も自然体でおもしろくて、普通のドラマとは一味違った楽しいモノになるかなと期待しています。

 ▼バカリズム “本人役”は難しいですね。こんなイメージなんだオレ…って(笑い)。違和感はないですが、自分では言わないようなセリフはどうしようかなって少し考えました。見どころは、カンニング竹山さんの刑事役。芸人さんで1人だけ刑事役というシチュエーションです(笑い)。

 ▼伊達 ドラマのオファーを頂いて、すごくうれしかったです。“人気芸人”というくくりに入れていただけましたし!“本人役”ではありますが、チンピラ的な要素があったり…。それはもちろん自分じゃないけど、そんなところもおもしろがって演じています。自分自身もオンエアが楽しみです。

 ▼徳井 芸人が出演するドラマはたくさんありますが、今回のように“ガッツリ芸人が出演”というドラマは見たことがないので、興味深かったです。ところどころに笑いが散りばめられていて、本当におもしろい内容です。ぜひ!!

 ▼いとう ドラマのタイトルと“芸人8人が容疑者”というその設定をうかがった時“なんておもしろいことをするんだろう!”って思いました。たくさんの芸人さんが“本人”として出演しているドラマはなかなかないと思うので、ぜひこの貴重な1回を多くの方々に見てほしいと思います。

 ▼若林 これまでドラマのお話を頂くと、その9割が犯罪者役とかだったので、今回もやっぱり容疑者だ…って思いました(笑い)。“本人役”の生々しい部分とドラマの中での設定を両方楽しんでいただきたいです。個人的には、たこ焼きを焼くシーンがあるんですが、昔たこ焼き屋さんでバイトしていたことがあって、プロっぽい手つきをしていると思うので、ぜひ注目してもらいたいです。

 ▼日村 “日村さん”が殺されるドラマだって聞いたので、自分が自分の役で出るドラマなんてやってくれるんだ! と、すごくうれしかったです。自分は、こういうイメージの人なんだなぁとも思いました。どこかで“本当の自分”というよりも“自分”を演じてました。本当っぽいところや、そうではないところなどいろいろ散りばめられてて、おもしろい作品だと思います! ぜひ見てください!!

 ▼カンニング竹山 芸人のみんなは“本人役”なのに自分だけが“刑事役”というのはどうなんだろう…って少し考えましたが、気心知れた仲間と異業種のドラマという現場にいることが楽しいです。芸人ばかりのドラマだから、ワチャワチャしているんだろうなって思われがちかもしれませんが、意外とガチガチのちゃんとしたドラマです(笑い)。

 ▼和田 今回はとても新鮮な現場です。カンニング竹山さんとバカリズムさんとのシーンでは、リハーサルにはなかったことを本番でされるという“洗礼”を受けました(笑い)。芸人さんが多いドラマなので現場ではとても楽しませていただいていますし、勉強させていただくところがたくさんあります。

 ▼木南 普段のドラマの現場では、こんなに大勢の芸人さんとお会いする機会があまりないので、とても新鮮です。タイトルだけ見ると“オモシロドラマ”なんだろうなってイメージを持ちますが、1本しっかりとした縦軸のあるドラマです。台本を読んでいても共感できるところが多いので、ぜひ見ていただきたいです。
 

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