ハリソン・フォード 小型機で不時着&大破も…不死身の生還

[ 2015年3月7日 05:30 ]

ハリソン・フォード(AP)

 米カリフォルニア州ロサンゼルス近郊で5日(日本時間6日午前)、映画「インディ・ジョーンズ」シリーズなどで知られる米人気俳優ハリソン・フォード(72)が操縦していた小型機がゴルフ場に不時着した。フォードは、頭部の切り傷など重傷を負ったが、命に別条はないもよう。小型機は前方が大破しており、インディ・ジョーンズを地でいく“不死身のヒーロー”ぶりだった。

 「エンジンが故障した。空港に戻りたい」

 離陸から約20分後の午後2時20分ごろ、映画のワンシーンのように緊迫したフォードの声が、サンタモニカ空港の管制センターに届いた。その直後、飛行機は木に接触しながらゴルフ場に不時着。主翼や機体こそ原形をとどめていたが、前部のプロペラから操縦席は大破していた。

 地元メディアなどによると、乗っていたのはフォード1人。偶然、ゴルフをしていた医師らが操縦席から体を引きずり出して救助。フォードは頭部に多数の傷を負い、顔からも出血。消防当局は「操縦士は意識があり、呼吸をしている。中程度のケガ」と発表した。

 飛行機は単発複座のプロペラ機で、第2次大戦中の練習機とされる。目撃者は「変な音がした後、エンジンが止まった」と証言しており、機器の不具合が原因と見られる。

 AP通信などによると、不時着したゴルフ場周辺には約9万人が住んでおり、不時着現場は、住宅街から道路を隔てて数十メートルの場所だった。大惨事につながりかねない状況だったが、フォードが人のいないゴルフ場を選んで何とか着陸させた可能性もある。

 救助後、フォードの息子がツイッターで「病院にいる。父は(体を)打っているけど大丈夫。信じられないほど強い男です」と状況を報告。“不死身のヒーロー”ぶりを伝えた。フォードは小型機やヘリコプターの操縦ライセンスを持ち、山岳地帯で遭難者を救助したこともある。経験は豊富だが、過去にも何度か事故を起こしている。

 命に別条はないものの、顔面を負傷したこともあり、今後の活動が心配。昨年6月には人気映画の最新作「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」(12月18日公開)の撮影中に足首を骨折して入院。同作はすでに撮影が終了しているが、今年最大の話題作だけに、プロモーションでの来日にも期待がかかっている。

 一日も早く元気な姿を見せてくれることを、ファンは願っている。

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