高橋ジョージ“有利”の離婚裁判 三船美佳「いい魔法があると…」

[ 2015年3月7日 07:20 ]

「魔女の秘密展」のPRイベントにゲストで登場した三船美佳

 女優・三船美佳(32)が6日、大阪・天保山の大阪文化館で7日に開幕する「魔女の秘密展」(5月10日まで)のトークショーにゲストで登場した。3日から始まった夫でロックバンド「THE虎舞竜」高橋ジョージ(56)に離婚と長女の親権を求める訴訟の行方について、同展にちなみ「いい魔法があればいいんですけど」と笑みを浮かべた。

 中世ヨーロッパの魔女狩りなどについての展示物に、「理不尽さにいら立ちを感じた」と語った三船。フォトセッションでは報道陣から、魔女裁判ならぬ離婚裁判についての質問が飛んだ。

 「高橋は会いたがってるが?」との問いには苦笑い。「当時の(魔女)裁判と違って、今は公平、公正にやっていただいてますからねえ?」と、この日共演した美術評論家・山田五郎氏(56)に同意を求め、裁判への出廷や高橋と面会する考えはないことをにおわせた。

 三船側はモラルハラスメント(モラハラ)を離婚提起の理由として主張するとみられる。崎岡綜合法律経済事務所の崎岡良一弁護士によると、「モラハラの立証が難しいのは結局言った、言わなかったの話になるから。否定されれば証明することが難しくなる」と解説。「立証には第三者の証言や音声テープなどが必要」という。

 このようなことから、訴訟は高橋側が有利とみられる。三船が浮かべた笑みは“魔法”となりえるモラハラの決定的証拠などを隠し持っている余裕の笑顔なのか、痛いところをつつかれての苦笑いなのか。今後の裁判の行方に注目が集まる。

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2015年3月7日のニュース