西武ドラ4青山 ド緊張BP初対戦は山川と源田に「覚えていないです」

[ 2023年2月12日 17:23 ]

<西武キャンプ>打撃投手を務める青山(撮影・白鳥 佳樹)
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 西武のドラフト4位・青山美夏人投手(亜大=22)が12日、宮崎・南郷キャンプ初の打撃投手を務めた。対するは打者は、いきなり山川と源田。WBCに出場する大物に「緊張しすぎて、あまり覚えてないです」と初々しい表情で振り返った。

 投球内容は44球で安打性は山川に3本、源田に1本。最速144キロの直球で押し込む場面もあったが「まだシーズンも始まっていないので、そこは何とも言えない。でも、いい経験になりました」と懸命に腕を振った。

 松坂臨時コーチからは「差し込んでのファウルが取れていて良かった」と直球が評価されたという。憧れの存在だった松坂臨時コーチとの対面に「変な感じで、不思議でした。やっぱりプロってすごいな」とスパースターのオーラを肌で感じていた。

 その後は「おかわりブルペン」で97球。計141球を投げ切った151キロ右腕は「ブルペンではだんだん腕が振れてきた」。実戦の第一歩を踏み出し、忘れられない1日になった。
 

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2023年2月12日のニュース