ハヤテグループ24年からイースタン参入へ　今月中にも静岡市に運営会社を設立

静岡市を本拠地とする新球団創設構想を市民に説明したハヤテグループ杉浦代表
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　静岡市内に本拠地を置く新球団として、24年からイースタン・リーグ参入を目指すハヤテグループ（東京）が11日、同市内で地元住民約80人と意見交換会を行い、今月中にも球団の運営会社を市内に設立することを明らかにした。日本野球機構（NPB）は今春、2軍戦のみに新規参入する2球団の公募を開始する。

　市民からは興行的に成り立つのかなど、質問が寄せられた。同グループの杉原行洋代表は、都道府県別の経済規模が広島県や宮城県より上位という点に着目。「独自性のある球団にしたい。コンテンツとして十分魅力があると思う」と、現行の12球団制が確立した1958年以来、66年ぶりの球団増に意欲。さらに、「全国からNPBに挑戦したい若者が集い、そこに地元出身の選手が集まってくれればうれしい」と訴えた。