糸井氏が今晩の「S☆1」で吉田正の自主トレで直撃取材、118億円の打撃の極意を公開へ

吉田正尚（右）の沖縄自主トレに突撃取材した糸井嘉男氏
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　3月のワールド・ベースボール・クラシック（WBC）に出場する侍ジャパンのレッドソックス・吉田正尚外野手の沖縄自主トレに、自主トレ仲間でもあった前阪神の糸井嘉男氏が密着取材を敢行した。きょう12日深夜（午前0時～）のTBSスポーツ番組「S☆1」で放送される。

　2人は2018年から合同自主トレを重ねてきた。ソフトバンク・柳田悠岐も含めた「筋肉3兄弟」として汗を流し、互いに刺激を受けながら、スラッガーの地位を確立していった。

　昨季限りで現役を引退した糸井氏だが、今回の密着取材では吉田の自主トレメニューに飛び入り参加。ウォーミングアップから多彩なメニューを体感し、再びともに汗を流した。

　さらに打撃練習では、糸井氏自らがカメラを持ち、吉田の打撃の気になるポイントを次々と撮影。このオフにレッドソックスと5年総額9000万ドル（約118億円）の超大型契約を結び、WBCでも侍ジャパンの主砲として期待される吉田の打撃を徹底解剖してみせた。

　取材では昨季中、糸井氏が感じていた吉田の打撃の変化を直撃。その意図や狙いが吉田の口から明かされる。天才打者同士だから通じ合い、分かり合える打撃の極意とは。糸井氏の鋭い指摘が吉田の本音を引き出し、20、21年と2年連続首位打者に輝いた天才打者の秘密が解き明かされた。