阪神・ミエセス 今季初紅白戦で“大暴れ” 右翼守備で落球&悪送球も…名誉挽回タイムリー「いい状態」

[ 2023年2月12日 06:00 ]

紅白戦1試合目   紅組3-0白組2(特別ルール) ( 2023年2月11日    宜野座 )

6回2死二塁、中前適時打を放った阪神・ミエセスは二塁に進み笑顔を見せる(撮影・大森 寛明)
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 どうにも目が離せない。今キャンプ初実戦で「ミエちゃん劇場」が開演だ。白組「4番・右翼」で出場した阪神・ミエセスが拙守あり、適時打ありの“大暴れ”。風貌通りの抜群の存在感を見せつけた。

 「いい状態で来ているのは間違いないと思うので、それを続けていくことの方が大事。常にそれを心がけてやりたい」

 試合後の取材では優等生発言。ただ、まず悪い方で目立ってしまったのが、5回の守備だった。2死無走者から渡辺諒の右中間への飛球を追いつきながらグラブに当てて落球。焦って送球も乱れ、打者走者に一気に生還された。「自分が捕らないといけないボールだったので、言い訳はないよ」と潔かったものの、岡田監督は「“ライトが一番うまい”と自分から言うたのにな」と苦笑いだった。

 一方で評価を上げたのが打撃だ。0―3の6回2死からノイジーがチーム初安打となる右中間二塁打。反撃のチャンスで、渡辺雄の2球目の直球を中前にはじき返した。「ボールもよく見られているし、バットの角度もいいかなと思っている」と自画自賛。岡田監督の目にも予想以上の適応力の高さが映った。

 「ヒットも打っとるから。ちゃんとやっとるんちゃう、初めての割には。対応力は良かったんちゃうかな。ちょっともっとアカンかなと思ってたから、ビックリしたわ。いい意味でビックリした」

 二保と対した4回1死の第2打席も、2球目を中堅へライナー性の飛球。3打席目と同じくファーストスイングでしっかりミートした。「当たれば飛ぶ」という前評判とは、ひと味違う雰囲気も漂ってきた。実戦を重ねていけば、守備での試合勘や集中力も戻ってくる。豪快な一発が飛び出す日も遠くはないはず。「ミエちゃん」の猛アピールはこれからが本番だ。(山添 晴治)

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