阪神・森下「開幕スタメンを一つの目標に」2軍スタートも焦りなし…まずはケガ治す

沖縄入りし、宿舎前でポーズを決める新人選手たち。（前列左から）井坪、茨木、（中列左から）森下、門別、（後列左から）富田、戸井、野口（撮影・成瀬　徹）
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　阪神2軍も31日、沖縄入りした。右足肉離れの影響で具志川キャンプスタートとなったドラフト1位・森下（中大）は「ここから（開幕）1軍か、2軍にいくのか、スタートが決まる大事な時期。ケガを治すところから始めて、後れをとらないようにやっていきたい」と前を向いた。

　焦りはない。「開幕スタメンを一つの目標として置いている」と語るなど、大逆転で開幕オーダーに名を連ねる姿を思い描く。

　だから直近のアピール機会となる11、12日の1、2軍合同紅白戦に向けても「自分の中では出られたら最高ですけど、100％でそこにいけなかったらしょうがない」と慎重な姿勢を崩さず。「まずはケガのことを優先しつつ最高の形であれば出場して、アピールして1軍キャンプにいければ」とあくまで「3・31」に万全を期す。