巨人・原監督がキャンプ初日終え「高揚した形で初日を迎えることができた。それぞれがいいスタート」

＜巨人・宮崎キャンプ＞笑顔を見せる原監督（撮影・尾崎　有希）
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　巨人・原監督が、宮崎キャンプ初日の練習を見守り、「私自身も非常に高揚した形で初日を迎えることができたし、選手たちもそれに匹敵するぐらいね、新しいチームとして、それぞれがいいスタートを切ってくれているなという感じがします」と選手の動きに目を細めた。

　WBCに出場する戸郷、大勢はブルペンで投球練習を行い「準備はしっかりできている中で今日を迎えたと思いますね。徐々に上げていくでしょうし、WBCで使うボールという部分にもしっかり慣れた状態でね。そんなに力むことなく普段の調整、ジャイアンツでやっているような中でWBCに合流すれば、そちらの方がいい結果が出ると思いますね」と期待した。

　新加入の松田については「彼も非常に目立ってましたね。元気もあるし、存在感ありますよね。声出せない選手というのはやっぱり自分にどこかに不安があったり自信がなかったりというのはあるような気がしますね。もちろん寡黙の中に強さというのもある人もいるでしょうけど、しかし、なかなかうちにはいないタイプですしね、そういう意味では何て言うのかな、そういうの、声力（こえりょく）というのかな、そういうものって非常にあるなという感じはしますね」と評価した。