阪神　宜野座1号は新外国人ミエセス、ど迫力パワーにスタンドも拍手

＜阪神キャンプ＞ランチ特打で鋭い打球を放つミエセス（撮影・大森　　寛明）
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　「アレ」を目指す2023年の宜野座キャンプの柵越え1号は新外国人ミエセスが放った。同じ新外国人ノイジーとともに初日のランチ特打に登場し、7スイング目に左翼越えの柵越えを披露した。

　「日本でのこのチャンスを、しっかりものにしたい」とメジャー経験はないが、マイナーの9年間で140本塁打を記録した120キロの巨漢ドミニカンは、初日から迫力満点の打球を披露。位置づけとしてはノイジーが本命だが、初日特打ではノイジーの柵越え1本に対して、ミエセスは52スイングで10発。「当たれば飛ぶしな。当たるように教えてやらな」と語る岡田監督の期待も膨らんだ。