ソフトバンク今宮が打率3割、GG賞奪回を宣言 福岡県内での自主トレを公開

[ 2023年1月11日 18:00 ]

<ソフトバンク、今宮自主トレ>ティー打撃を行う今宮(撮影・中村 達也)
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 ソフトバンクの今宮健太内野手(31)が11日、川瀬晃内野手(25)らと福岡県宮若市で行っている自主トレを公開。自身初の打率3割、ゴールデングラブ賞奪回の目標を掲げた。

 昨季は2017年以来となる規定打席に到達し、自己最高の打率・296を記録。7本塁打、47打点をマークし、5年ぶりとなるベストナインにも輝いた。「ホームランという欲は持ちたくない。センター返しを意識してやっていきたい」。今季も「毒まんじゅう」と呼ぶ本塁打の欲を捨て、コンパクトなスイングに徹する。自主トレでも打撃練習に最も力を入れていて、この日は1時間半ほど振り込み「もう一度、3割に挑戦したい」と意気込んだ。

 守りでは西武・源田からゴールデングラブ賞を奪い返したいと話した。13~17年に5年連続で受賞しているが、直近5年間は源田にタイトルをさらわれている。同じ大分出身で仲はいいが、「源田から奪うことが僕にとって凄く価値あること」とライバル心を燃やしていた。

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