楽天ルーキーの母校愛と地元愛 ドラ1荘司は立大の箱根駅伝に感動 ドラ2小孫は地元石川のキャラ持参

[ 2023年1月11日 18:32 ]

<楽天新人合同自主トレ>新人合同自主トレに合流した荘司(左)と小孫 (撮影・光山 貴大)
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 そこに愛はあるんか?楽天ルーキーには愛がある!

 体調不良で合流が遅れていた楽天のドラフト1位・荘司康誠投手(立大)と同2位・小孫竜二投手(鷺宮製作所)が11日、仙台市の室内練習場での新人合同自主トレに合流した。

 他の選手より1日遅れてのスタート。別メニューながらキャッチボール、ノックなど軽快な動きで汗を流した2人は、練習後の取材でそれぞれ熱い「母校愛」「地元愛」を口にした。

 荘司は1月2、3日の箱根駅伝をテレビ観戦。母校・立大が実に55年ぶりに出場しており「こんなに注目して見るのは初めて」。結果は総合18位に終わったが「ちょっと胸に来るというか、母校愛みたいなのが生まれているなあ、というのは凄い感じた。刺激を受けた?はい!」と話した。

 小孫は前日10日の入寮の際、地元・石川県の観光PRマスコットキャラクター「ひゃくまんさん」のぬいぐるみを持参。

 「地元愛は強いです。石川県は小さな県で、自分が育ったところも田舎。そういう田舎で応援してくれる人を大切にして、その人たちのために自分は野球を頑張って、結果を出して喜ばせたいという思いがある」

 チームには郷土の大先輩である島内らがいる。

 小孫は「まだあいさつに行けていない。自分は島内さんについていくだけ」と笑顔で話した。 

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