楽天新人合同自主トレ開始　初日恒例「シャトルラン」の優勝者は…

＜楽天新人合同自主トレ＞　シャトルランで力走する古賀　（撮影・光山　貴大）
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　楽天の新人合同自主トレが10日、仙台市の室内練習場でスタートした。ドラフト1位・荘司（立大）、同2位・小孫（鷺宮製作所）が体調不良で不参加。育成選手を合わせた計8人がキャッチボールなどで汗を流した。

　初日恒例の「シャトルラン」も行われ、育成ドラフト2位の古賀（下関国際）が歴代4位の134回で8選手中の1位に輝いた。

　「体力には自信があった。1位になれると思っていた。うれしい」

　高校時代は800メートル走10本の「地獄メニュー」があったという。古賀は2分30秒が目安で、そのタイムを切るまで終わらない過酷なメニュー。左腕は「高校に入ってから体力がついた」とうなずいた。その野球部時代は携帯電話が禁止。連絡はもっぱら公衆電話を利用していたという。

　プロ入りし、スマホを購入してついに「携帯デビュー」を果たした古賀だが「使い方が良く分からなくて…。難しい」。寮で同期選手から教わっているが、今まで携帯を持っていなかったことは「皆さんビックリしていました」と話した。