中日・ドラ2村松VSドラ6田中 正二塁手獲りへいきなり火花 合同トレメニュー横並びで汗

[ 2023年1月10日 05:00 ]

並んで練習する中日・田中(手前)と村松(撮影・椎名 航)
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 いきなり二塁バトルだ。中日の新人合同自主トレが9日、ナゴヤ球場で初日を迎え、ドラフト2位・村松(明大)と同6位・田中(亜大)が、正二塁手獲りへ火花を散らした。

 キャッチボールや室内練習場でのティー打撃など、常に横並びで汗を流した2人が闘志をむき出しにした。村松は広角に打ち分ける打撃センスが持ち味で「いち早く1軍で動ける体をつくる」。50メートル走5秒9の俊足・田中も「(同期は)いい仲間ではありますがライバル。誰にも負けないように」と力を込めた。

 チームはオフに京田と阿部がトレード移籍し二遊間は空白。遊撃は昨季62試合に出場した土田が有力視される状況で、立浪監督は二塁について「ルーキーの中から守る(選手が出てくる)可能性が高い」と話していた。定位置を巡るルーキーの直接対決が始まった。

 《栄養補給は古巣のプロテイン》○…ドラフト7位・福永(日本新薬)が、ナゴヤ球場に隣接する選手寮に入寮した。体調不良などの影響で1日遅れとなった。古巣の製品であるプロテインを持参し、「社会人時代から飲んでいたのでプロでも続けます。これから運動量も増えますし、しっかり栄養を取って体をつくりたい」と意気込んだ。

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2023年1月10日のニュース