阪神　過去の新監督のルーキー視察　04年岡田監督が仕上がりの早さを絶賛した選手は…

04年、新人合同自主トレを視察した岡田監督

　▽04年岡田監督　1月12日、ネット裏で視察し、鳥谷の仕上がりの早さを絶賛。「やっぱり、やってきているなという感じは受けるよ」。前日にはキャンプの1軍スタートも明言しており「新人扱いはしないつもり」と期待。

　▽09年真弓監督　1月13日、初日の視察後に「動きが非常にいいし安心した。若さが目立ち体のキレもある」と評価。さらに「焦らずにやってくれればいい」と故障しないようにという親心も。
　▽12年和田監督　1月8日、約5分間の訓示で「しっかりした目標を持つこと」「練習に目的意識を持つこと」「あいさつ大事に」「声を出すこと」「自分らしさを出して子どもにまねられるような選手に」と数々の金言、助言を盛り込んだ。

　▽16年金本監督　1月8日、6選手を前に1分間の熱弁。入団後はドラフトの順位に関係なく横一線の競争だと強調。その上で「ルーキーはどうしても無理をするので、『ケガだけには注意をするように』とは言いました」。

　▽19年矢野監督　1月10日、7選手一人一人としっかり目を合わせて握手。3分間の訓示では「（前向きな姿勢で）やれば生き残っていける。うまいやつが残るわけじゃない」と、プロの世界で生き残るための秘けつを伝授。