オリックスの8選手が入寮 ドラフト1位・曽谷は世界遺産「法隆寺」の扇子を持参し地元をPR

[ 2023年1月10日 18:02 ]

<オリックス・新人入寮>地元・奈良県斑鳩町の法隆寺で販売されている「夢」と書かれた扇子を持ち、笑顔を見せるドラフト1位・曽谷龍平(撮影・須田 麻祐子)
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 オリックスのドラフト1位・曽谷龍平投手(22=白鴎大)、同2位・内藤鵬内野手(18=日本航空石川)、同4位・杉沢龍外野手(22=東北福祉大)、同5位・日高暖己投手(18=富島)と、育成4選手の計8選手が大阪市此花区の選手寮「青濤館」に入寮した。

 即戦力左腕として期待される曽谷は、地元の奈良県斑鳩町にある世界遺産・法隆寺で販売されている「夢」と書かれた扇子を持参。父の博一さんが斑鳩町役場の職員で「自分の町にある法隆寺が今年節目(世界遺産登録30周年)の年。そして自分の新たなプロ野球生活が始まるので、地元とともに自分もアピールしていけたらなという気持ちでこの扇子を持ってきました」とPRに余念がなかった。

 内藤は少年野球時代の亡くなった恩師の写真を持参。杉沢は憧れのプロレスラー・三沢光晴(故人)のタオルを、日高は書道家・武田双雲の著書「丁寧道」を持ち込み、厳しいプロ生活の支えにする構えだ。

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