阪神・ドラ3井坪 未来の右の大砲へ“岡田打法”に意欲 「話を聞きたい」現役時代の動画で勉強中

[ 2023年1月10日 05:15 ]

キャッチボールを行う阪神・井坪(撮影・大森 寛明)
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 阪神のドラフト3位・井坪(関東第一)が、“岡田打法”の習得に意欲を示した。岡田監督からの訓示も受けた新人合同自主トレ初日を終え、「監督さんの現役時代の動画とかも見ていたりしているので、話を聞いてみたい」と目を輝かせた。

 現役時代の通算打率・277、247本塁打。動画内で躍動する若き日の指揮官の技術に目を奪われた。「ボールを捉える技術だったりとか自分もこれから伸びていく部分。そこで話を聞かせてもらって参考にできれば」と直接の打撃指導を熱望。その指揮官が昨秋キャンプで選手らに対し、傘を持つように楽な位置でバットを握れ…などと指導したことを伝え聞くと「自分もなるべく体に力を入れたくない感覚もある。そういった感覚は似ているかなと思います」と、うなずきもした。

 高校通算32本塁打を誇り、プロでも岡田監督ばりの右のスラッガーとなることを目標に掲げる。「バッティングはまだ自分の中でも伸びると思っている部分。鍛えられるところは全部一流のレベルに上げていかないと」と言葉に力を込めた。

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2023年1月10日のニュース