アストロズ・ペーニャ 新人史上3人目のWシリーズMVPに「夢みたい。周りのみんなが助けてくれた」

[ 2022年11月6日 12:52 ]

ワールドシリーズ第6戦   アストロズ4―1フィリーズ ( 2022年11月5日    ヒューストン )

MVPに輝いたアストロズ・ペーニャ(AP)
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 大リーグのワールドシリーズ(WS=7回戦制)第6戦が5日(日本時間6日)、テキサス州ヒューストンのミニッツメイド・パークで行われ、地元のアストロズが4―1でフィリーズに勝利し、17年以来5年ぶり2度目のワールドチャンピオンに輝いた。MVPは、新人遊撃手のペーニャがリーグ優勝シリーズに続いて獲得した。

 6試合で25打数10安打3打点、2試合で勝利打点を挙げてチームをけん引したペーニャは「夢みたいです。周りのみんなが助けてくれたおかげです。個人の賞もうれしいけれど、何よりもチームの優勝がうれしい」と声を弾ませた。1997年のマーリンズのフェルナンデス投手以来、史上3人目のルーキーでのMVP受賞となった。

 ア軍は、1点を追う6回1死一、三塁からアルバレスが低めの直球をジャストミートし、逆転の中越え3ラン。飛距離は約137メートルだった。さらに2死二塁からバスケスの左前適時打でリードを3点差に広げた。投げては、先発左腕バルデスが6回まで2安打1失点と好投。7回以降は、ネリス、アブレイユ、プレスリーの強力リリーフ陣が無失点に抑えた。

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