侍ジャパン初選出のサブマリン・与座「独特の緊張感」 ほろ苦“初陣” 3ラン被弾4回7安打4失点

[ 2022年11月6日 15:36 ]

侍ジャパンシリーズ2022   日本代表ー巨人 ( 2022年11月6日    東京D )

<巨・侍>2回、先制を許し悔しげにベンチに引き揚げる与座(撮影・光山 貴大) 
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 西武の与座海人投手(27)が6日、野球日本代表「侍ジャパン」の強化試合・巨人戦(東京D)で先発。4回を投げ7安打4失点(自責3)だった。

 先発のサブマリン右腕・与座は初回を3者凡退に斬る絶好の立ち上がり。しかし2回無死一、二塁で大城を一ゴロに打ち取るが、一塁カバーに入った与座が捕球ミス。併殺崩れの間に1点を先制される。3回は再び3者凡退に抑えた。

 同点に追いつき迎えた4回、連打から無死一、三塁のピンチを招くと、ウォーカーに3ランを浴びて1-4と勝ち越しを許し、4回7安打4失点でマウンドを降りた。侍ジャパンの過去の国際大会では渡辺、牧田、高橋礼らサブマリンが活躍。与座にも期待がかかるが、ほろ苦い“侍デビュー”となった。

 ▼与座 独特の緊張感と凄いメンバーの中で投げさせてもらえて良い経験になりました。最後悔しい形になりましたが、一球一球しっかり投げられました。ボールの違いについては、ゲームに入るとあまり気にせず投げることができました。

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