MVP前哨戦・選手間投票　大谷2年連続受賞ならず…ジャッジが選出

ヤンキースのジャッジ（AP）
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　大リーグ選手会は4日（日本時間5日）、選手間投票による今季の各賞を発表し、エンゼルス・大谷は最終候補入りしていた年間最優秀選手とア・リーグ最優秀野手の2部門とも2年連続の受賞はならなかった。ア・リーグ新記録62本塁打で打点王との2冠に輝いたヤンキース・ジャッジがともに選出された。

　選手会の表彰は例年、MVPの前哨戦の色合いが強い。過去10年の受賞者のうち8人はア、ナいずれかのMVPとなっている。大谷はここまで、米誌ベースボール・ダイジェストや米メディア・スポーティング・ニューズの表彰でも、ジャッジに大差で敗れており、MVP投票も苦戦が予想される。MVPは7日（同8日）に3人の最終候補が発表され、17日（同18日）に結果が明らかになる。