明大が連覇で42度目V 早慶戦で慶大敗れ決定 東京六大学野球

[ 2022年11月6日 17:09 ]

東京六大学野球秋季リーグ早慶戦   早大9―6慶大 ( 2022年11月6日    神宮 )

<慶・早>優勝し表彰された明大・村松(撮影・島崎忠彦)
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 早大が慶大を下し、勝ち点4とした。勝ち点を挙げれば優勝だった慶大は2連敗を喫した。これで全日程が終了。明大、早大、慶大が勝ち点4で並んだが、勝率で上回った明大の2季連続42度目のリーグ優勝が決まった。

 初回に早大の5番・印出太一捕手(2年=中京大中京)が満塁弾を放つなど、序盤から打ち合いとなったが、リードを守り切った。

 巨人から2位指名を受けた慶大の4番・萩尾匡也外野手(4年=文徳)は3打数1安打をマークし、戦後16人目の3冠王を獲得。ただ優勝を逃し、試合終了直後はベンチ前で泣き崩れ「あまり言ってこなかったが、秋が始まる前に3冠王を取りたいと思っていたので良かった。でも、それ以上に勝ちにつながる一打を打ちたいと思っていた。次のステップにつなげて成長したい」と目を赤くした。

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2022年11月6日のニュース