ヤクルト 16年ドラ1・寺島、「きんに君」中山らと来季契約結ばず

[ 2022年10月4日 13:32 ]

ヤクルト・寺島
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 ヤクルトは4日、都内の球団事務所で寺島成輝投手(24)、吉田大成内野手(27)、中山翔太外野手(26)の3選手に来季の契約を結ばないことを通達したと発表した。

 寺島は履正社から2016年ドラフト1位で入団。西武・今井(作新学院)、楽天・藤平(横浜)、広島・高橋昂(花咲徳栄)ら「高校ビッグ4」の一人として当時から注目を集めた。4年目の20年にリリーフ陣の一角として30試合に登板しプロ初勝利を飾るが、今季は1軍出場なし。通算成績は36試合で1勝1敗3ホールド0セーブ、防御率4・37だった。

 吉田成は明大から明治安田生命を経て18年ドラフト8位で入団。通算成績は4年間で39試合に出場し打率・198、1本塁打、5打点。今季は1軍出場がなかった。

 中山は法大から18年ドラフト2位で入団。新人ながら背番号8を与えられて期待され、スクワットで250キロを持ち上げるなど筋肉自慢から「きんに君」の愛称で親しまれていた。通算成績は4年間で73試合に出場し、打率・256、9本塁打、23打点。こちらも今季の1軍出場はなかった。
 

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2022年10月4日のニュース