ソフトB王球団会長 ヤクルト村上の56号絶賛「5年目でやれるのが凄い。彼の技術がずぬけている」

[ 2022年10月4日 05:30 ]

ヤクルト・村上 日本選手最多56号&史上最年少三冠王

<ヤ・D>56号達成のボードを持つ村上(撮影・篠原岳夫)
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 ソフトバンクの王貞治球団会長は、自身の記録を抜く56号に加え、史上最年少で3冠王に輝いたヤクルト・村上について「常にチャレンジして、今のような成績になっても全然、慢心してというところも見えない。応用力もどんどん身に付いてきている」と称えた。

 王会長が初めて3冠王に輝いたのは33歳の時。村上は22歳で偉業を成し遂げ「5年目であれだけ強烈なことをやれるのが凄い。彼の技術が今の若い選手の中でいかにずぬけているか、ということ」と絶賛。自身は一本足打法から引っ張り傾向が強かったが、村上は広角に打ち分ける。「少々泳ぎ加減になっても、詰まり加減になっても(打ち返せる)。隙がない、という構え方」と分析し、「村上君にはこれからもより大きなホームランを、よりたくさん打つということにチャレンジしてほしい」と期待した。

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