DeNA・三浦監督が続投「横浜反撃の途中。責任を感じる」 来季就任3年目、複数年契約提示は初

[ 2022年10月4日 05:30 ]

<ヤ・D>試合後にファンに手を振る三浦監督(撮影・久冨木 修)       
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 DeNAは3日、三浦大輔監督(48)が来季も指揮を執ると発表。複数年契約で来季が就任3年目となる。三浦監督は神宮でのヤクルトとのレギュラーシーズン最終戦後に都内ホテルで南場智子オーナー(60)から続投を要請されて受諾。同ホテルで会見し「目標のリーグ制覇はできなかったが、オーナーの思いを感じた。横浜反撃の途中。責任を感じる」と話した。

 就任1年目の昨季は最下位も、2年契約2年目の今季は2年目の牧を4番に抜てきして成長を促すと、投手陣も立て直し、チーム防御率を昨季の4・15から3・48と大幅に改善。73勝68敗2分けで2位となり、CS進出を決めた。球団創設の12年以降3人目の監督で続投要請時に複数年契約が提示されるのは初。南場オーナーは「苦しいときの乗り越え方が前向きで、将来に期待が持てると思った」と理由を語った。(大木 穂高)

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2022年10月4日のニュース