ダルビッシュが月間MVP 2度目受賞 野茂、伊良部、大谷と並ぶ日本勢最多タイ

[ 2022年10月4日 06:26 ]

パドレスのダルビッシュ(AP)
Photo By AP

 米大リーグ機構は3日、9月の月間最優秀選手(MVP)を発表し、パドレスのダルビッシュ有(36)がナ・リーグの投手部門で選ばれた。カブス時代の2020年8月(7月を含む)以来2度目の受賞で、日本勢で野茂英雄、伊良部秀輝、エンゼルスの大谷翔平と並ぶ最多となった。

 ダルビッシュは6試合で5勝1敗、防御率1・85、44奪三振の好成績を収め、チームの2年ぶりのプレーオフ進出に貢献した。ア・リーグはブルージェイズの先発右腕マノアが4勝0敗、防御率0・88で初受賞した。

 野手部門はアがヤンキースの外野手ジャッジ、ナがメッツの内野手エスコバルが輝いた。ジャッジは打率4割1分7厘、10本塁打、17打点で5度目の受賞。エスコバルは打率3割4分、8本塁打、24打点で初受賞した。

 月間最優秀新人はアがガーディアンズの外野手クワン、ナがブレーブスの外野手ハリスだった。

 ▼ダルビッシュ (月間最優秀選手は)光栄なこと。9月にプレーオフを争うチームで取れたことはすごくうれしい。(自分の好調さは)良いことだが、みんなの力もあってチームがプレーオフに行ける。そのことがうれしい。(共同)

続きを表示

2022年10月4日のニュース