ヤンキース・ジャッジ レッドソックス戦で56号、57号と連発、マリスの記録にあと4本

[ 2022年9月14日 12:17 ]

56号ソロを放ち、スタントンに祝福されるヤンキース・ジャッジ(左)(AP)
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 ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手(30)が13日(日本時間14日)、ボストンでのレッドソックス戦に「1番・中堅」で先発出場。6回無死からの第3打席で、右腕ニック・ピベッタの76・4マイル(約122・9キロ)の甘いカーブをとらえ、右中間のレ軍ブルペンに打ち込む今季56号本塁打を放った。8回先頭の第4打席では4番手右腕ギャレット・ウィットロックの86・5マイル(約139・2キロ)のスライダーを引っ張り、グリーンモンスターを越える57号。ともに貴重な同点弾だった。今季複数本塁打は10度目。

 ア・リーグのシーズン複数本塁打の記録は1938年にハンク・グリーンバーグがマークした11試合。ジャッジはこの5試合本塁打が出ていなかったが、この2本でロジャー・マリスの61本の記録にあと4本と迫った。ヤンキースの残り試合はあと20試合。試合は延長10回でヤンキースが7-6と勝利している。

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2022年9月14日のニュース