落合博満氏 3年目で首位打者も年俸は「お前、まだ3年目だろ?って」厳しい当時の査定事情明かす

[ 2022年9月14日 17:05 ]

落合博満氏
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 現役時代に3冠王を3度獲得し、監督としては中日を4度のリーグ優勝に導いた落合博満氏(68)が14日、自身のYouTube「落合博満のオレ流チャンネル」を更新。首位打者のタイトルを獲ったロッテ入団3年目と、史上最年少で3冠王に輝いた4年目を振り返った。

 入団3年目の1981年に.326で首位打者のタイトルを獲得した落合氏。年俸は540万円から約3倍の1500万円になった。その当時を振り返り「うん、タイトル料込みで1000万円(増)くらいだったかな…。込みでよ!」とタイトル料込みであることを強調し笑った。

 1億円プレーヤーが各球団に何人もいて、年齢に関係なく活躍した年には大幅な年俸アップが望める今とは違うと語り、「お前、まだ3年目だろ?っていうような…。だから5年バリバリやらなかったら給料は上がらないっていうようなそういう時代だったから。査定は厳しかったよ」と回顧。約3倍増にも「もっと上がるだろうと思ってたよ。だってタイトルが200万かそのくらいなのかな。だから実質(昇給は)800万」と3年目で初タイトルを獲得したシーズンを終えての契約更改の詳細を明かした。

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2022年9月14日のニュース