【U18W杯】日本は台湾に大敗 1次ラウンド2位通過が確定

[ 2022年9月14日 10:20 ]

第30回WBSC U18ベースボールワールドカップ 1次ラウンド グループB   日本2-9チャイニーズ・タイペイ ( 2022年9月13日    エド・スミス・スタジアム )

<日本・台湾>3回、マウンドに集まる馬淵史郎監督(中央)ら日本ナイン
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 高校日本代表は12日、チャイニーズ・タイペイとのB組5戦目に臨み、3回までに大量8得点を奪われるなど攻守で後塵を拝し大敗を喫した。1試合を残すチャイニーズ・タイペイとは勝敗で並ぶ可能性があるが、その場合は直接対決の勝敗による順位決定方式のため、1次ラウンド全試合を終えた日本の2位とチャイニーズ・タイペイの1位でのスーパーラウンド進出が確定した。

 日本は先発左腕の香西一希(3年=九州国際大付)が初回こそ打者3人で仕留めたものの、2回2死満塁のピンチで宮原明弥(3年=海星)にスイッチ。しかし右腕は適時三塁打を浴びて全走者の生還を許すなど4点先行されると、3回にも4点を失って試合を決められた。

 5回に「8番遊撃」の光弘帆高(3年=履正社)が中前適時打を、6回に「7番一塁」の伊藤櫂人(3年=大阪桐蔭)が二塁適時内野安打をそれぞれ放って反撃したが、零封負けを免れるのがやっとだった。

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2022年9月14日のニュース