高校日本代表が聖光学院・安田淳平のバースデーを祝福　ケーキは「甘くておいしい」

第30回WBSC　U18ベースボールワールドカップ

ケーキのろうそくを吹き消そうとする安田淳平（代表撮影）
Photo By 代表撮影

　高校日本代表は休養日の14日（日本時間15日）、フロリダ州サラソタの宿舎でこの日18歳の誕生日を迎えた安田淳平（3年＝聖光学院）を全員で祝った。

　11日（同12日）の海老根優大（3年＝大阪桐蔭）に続き、今大会2度目の「お誕生日会」。海老根と同じ「HAPPY　BIRTHDAY」の飾り付きのサングラスを主将の山田陽翔（3年＝近江）からかけられ、頭には日の丸と「侍魂」と書かれたハチマキを巻いて、主催の世界野球ソフトボール連盟（WBSC）が用意したケーキを受け取り「なかなかこんな大勢に言われることはないのでうれしいです。エビちゃん（海老根）が祝われていたので、自分も今日祝われるかなとドキドキしていました。甘くておいしいです」と純朴な笑みを浮かべた。

　唯一スタメン出場した11日（同12日）のパナマ戦では2打数1安打1四球で3回の4得点に絡む活躍も、ここまで4試合で6打数1安打。名前をローマ字表記すると「JUMP」が浮かび上がる背番号23は「これまでにもっと打っていたら、いいコメントができるかもしれないんですけど…。何とか一本出して、チームを勝たせたいです」と悲願の世界一への跳躍を誓った。